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クセナカンサス。[絶滅動物図鑑]

クセナカンサス
Xenacanthus

クセナカンサスの画像
科名
クセナカンサス科
その他の名前
学名:[Xenacanthus]
分類
魚類、軟骨魚綱、板鰓亜綱、クセナカンサス目
生息地(発見地)
世界各地
時代
約3億8500万年前~2億6000万年前(デボン紀後期~ペルム紀中期)
全長
約100cm
体重
不明
食べ物
肉(甲殻類や魚など)
解説
クセナカンサスの学名の意味は「未知のトゲ」という意味で、頭部の後の方にある特徴的な大きな一本の棘が名前の由来となっています。また、姿かたちはウナギなどに近いように見えますがクセナカンサスはサメの仲間に分類されている魚です。

生息場所は湖や川などの淡水域で小さな魚や甲殻類などを餌として生活していたとされていますが、頭部にある特徴的な棘の用途については現在もハッキリしていません。(一説には現在のアカエイのような有毒の棘であったとも言われています)
泳ぎ方は現在のウナギやアナゴと近いものであったと推測されており、餌を食べる為の歯はV字型という珍しい形状をしていました。